カラオケやライブなどで歌うときに息が続かない・下手という悩みはどのように解決すれば良いのでしょうか。
例えば、
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などと考える方がいるかもしれません。上記は、息継ぎ(ブレス)が続かないという悩みを無くしていくために役立つ練習方法のひとつだと言えます。
しかし、もっとシンプルに解決できる方法があります。その方法とは一体何でしょうか。
目次
息継ぎ(ブレス)が続かない時は「息を一瞬止める」で解決
息継ぎ(ブレス)が続かない時の解決方法。それは、息継ぎ(ブレス)をした後に息を一瞬止めることです。そうすることで、いつもよりも息継ぎ(ブレス)が続くようになり、バラードなどが気持ちよく歌えるようになります。
息を止めたら歌い出しが遅れてしまうのでは…?
中には、息を一瞬止めてから歌ったら「歌い出し」が遅れてしまうのでは?と懸念する方がいるかもしれません。正しい息継ぎの仕方をしていれば、歌い出しが遅れてしまうことはないでしょう。
万が一、正しい息継ぎをしているにもかかわらず歌い出しが遅れてしまう場合は、歌のリズムにのれていない可能性があります。
息を止めることによって歌い出しが遅れてしまうことがあれば、息継ぎ(ブレス)をするタイミングが遅いためだと考えるべきです。
息継ぎの仕方を変えるだけで歌い出しが遅れる問題は解決できる
歌い出しが遅れてしまう問題は、息継ぎの仕方を変えるだけで解決できます。具体的には、息継ぎの場所がきたら息を吸うのではなく、前の歌詞の語尾で息を吐き切るように意識を変えていくことです。
息を吐ききってしまうと、人は息を吸おうとしなくても勝手に息が肺の中に入るようになっています。意識して息を吸うとタイミングがずれてしまう可能性がありますが、吐き切りを意識することで息を吸った後に「息を止める」余裕が生まれます。
息を止めるとなぜ息継ぎ(ブレス)が続くようになるの?
息を止めることで、息継ぎ(ブレス)が続かない問題を解決できるとご説明しました。しかしなぜ、息を止めると息継ぎ(ブレス)が続くようになるのでしょうか。
その理由は、
息継ぎ(ブレス)をしてからすぐに歌い出すと、歌い始めでたくさんの息が口から漏れてしまうため |
です。
しかし、息継ぎ(ブレス)をしてから一瞬息を止めることにより、歌い始めに吸った息がたくさん漏れてしまうことを防げます。そして、常に一定の量で息を吐きながら歌うことができるため、とても綺麗な歌声になります。
息継ぎ(ブレス)が続かない……歌い出しの前に息を一瞬止めてみよう
息継ぎ(ブレス)が続かない……。そんな時は、息継ぎ(ブレス)をした直後に息を止めてみることで解決できます。正しい息継ぎの仕方も含めて、息を一瞬止める練習をしてみてください。
一息で歌えるメロディの長さが変わっていくことでしょう。息継ぎの仕方が知りたいという方は、「息継ぎって難しい……ブレスを入れるベストタイミングとは」の記事をご覧ください。
息継ぎが苦手な方にオススメなボイトレグッズ
パワーブリーズ
パワーフリーズは、吸い込みにより呼吸に負荷がかかり、横隔膜や腹筋、背筋などが鍛えられ声量や肺活量を増やすためのボイトレグッズです。
特徴
- 呼吸筋が鍛えられ腹式呼吸がしやすくなる
- 声量が増える
使用方法
1セットにつき30回、1日2回やると良いです。
うたえっと プロイデア
自宅で全力熱唱するために作られたグッズですが、横隔膜が鍛えられるため結果的に声量や肺活量が増えます。
特徴
- 音の振動が制限されるので防音になる
- 発声と同時に専用のイヤホンで音程を確認できる
- 呼吸が制限され発声が鍛えられるので、結果的に声域をコントロールしやすくなる
使用方法
専用のツールを口にくわえ、イヤホンを耳につけながら発声します。使用後は口にくわえた箇所は、洗います。
ウタエット ウルトラボイス
喉の開きを支えるためのマウスピースみたいなボイトレグッズです。発声が安定し、音域が広くなるるので、結果的に音程が整いやすくなります。
特徴
- 喉が開きやすくなる(発声が整う)
- 舌の筋肉や発声の筋肉が鍛えられる
- 腹式呼吸が身につきやすくなる
使用方法
口にくわえながら発声の練習をします。正しい姿勢でやると効果的です。詳しくは商品ページを参考にしてください。
ビューティーボイストレーナー
ウルトラボイスとほぼ同じ内容の商品です。金額はウルトラボイスの方がやすくなります。